大学生にもなると自分の銀行口座を管理する機会が増えますよね。
バイトを始めると給料の振り込みのためにも必要です。
奨学金を利用している人は奨学金も自分の口座に入金されますよね。
口座を一つしかもっていないと、複数の口座を使い分けた方が良いのかな?と迷いませんか?
今回は大学生は銀行口座を使い分けるべきなのか?
メリットやデメリットを紹介していきます!
大学生は銀行口座を使い分けるべき?
銀行口座は必ずしも使い分けた方が良いというわけではありません。
大学生なら管理するお金も高額ではないでしょうし、一つしか口座がなくても問題はない人が大半です。
ただ、上手にお金を使い分けしたい場合は口座を複数持っていた方が良いですよ!
また、リスク分散という点でも口座を分けた方が良い点もあります。
口座を持っている銀行が倒産してしまった場合、保護されるお金は1000万円までとなっています。
ですのでもし1000万円以上のお金が口座に入っているのなら、預金額が1000万円を越さないように使い分けをお勧めします。
大学生が銀行口座を使い分けるメリットは?
大学生が銀行口座を使い分けるメリットにはどのようなものがあるのでしょうか?
紹介していきます!
お金の出所を明確化出来る
人によっては毎月複数の収入がありますよね。
バイト代や奨学金、親からの仕送りなど、しっかり管理しないと一体このお金は何の収入、、?と不明確になってしまいます。
そんな時、複数の口座を使い分けておくと簡単にお金の出どころが分かります。
収入源別に口座を分ければ、毎月漏れがなく入金されているかも一目で確認することができますね。
節約出来る
生活費専用の口座を作っておくと、節約になります!
毎月生活費として使ってもいい金額を口座に入れておき、お金を使うときはその口座以外からは使わないようにすると、お金が貯まりやすくなります。
毎月生活費にいくら使っているのか、今月はあといくら使えるのか、そういったお金を可視化することで普段から節約の意識が身につき、無駄遣いをすることも少なくなります。
それぞれの銀行の良さを利用出来る
口座を作ると、銀行から特典がもらえますよね。
ギフトカードだったり、クレジットカードのポイントだったり、内容は様々です。
また、銀行にお金を預けると利息がつきます。
その利息の額もネット銀行やアプリ専用銀行などで変わってくるので、興味がある人は自分が今使っている銀行の利息について一度確認してみてくださいね。
貯金がしやすい
複数の口座を持っておき、どれか一つを貯金用の口座にすれば分かりやすく貯金ができます!
口座が一つしかないと、使っていいお金ととっておかないといけないお金が一緒になってしまっていますよね。
結果、ついついお金を使いすぎて貯金に回せなかった、、となってしまう人も少なくないです。
大学生といえど、少しでもお金を貯めておくと必ず将来役立ちますよ!
リスク分散出来る
万が一通帳を落としてしまったりお金が盗られたりしたことを考えると、口座を分けておけばリスクの分散になります。
一つの口座にまとまったお金を入れておくのは、正直怖いですよね。
全財産を一度に失ってしまう危険もあるので、心配な人は口座を複数持っておくと安心できます。
大学生が銀行口座を使い分けるデメリットは?
口座を使い分けるデメリットにはどのようなものがあるのでしょうか?
紹介していきます。
管理の手間が増える
持っている口座が増えるとその分管理の手間が増えます。
銀行によって通帳で管理する口座だったりアプリで管理する口座だったり、管理の仕方も様々です。
普段から几帳面な人なら大丈夫だと思いますが、持ち物をすぐ無くしてしまいがちな人は管理の仕方にも慎重になる必要があります。
きちんと管理する自信がない人には、口座を複数持つことはおすすめしません。
自分が持っているお金を把握しにくい
口座が複数あると、結局自分はいくらお金を持っているのか分からなくなってしまうこともあります。
持っているお金を確認するためには、すべての口座の残高を見ないと分からないですよね。
アプリで残高確認ができない口座の場合、わざわざ記帳しに行かなければなりません。
口座が複数だと、自分のお金を把握したいだけなのにそういった手間が発生してしまいます。
トラブルが起きやすい 不正アクセスや番号の忘れなど
口座を作る際、暗証番号が必要ですよね。
誕生日など分かりやすい番号は暗証番号に設定できないので、暗証番号をしばらく使っていないとついつい忘れてしまうという人もいるのではないでしょうか。
口座が複数あると、そういった番号を忘れてしまうという事態にもなりやすいです。
また、持っている口座が多ければ多いほど不正アクセスの被害にあう確率も上がってしまいます。
こういったリスクもあるので、口座を増やす際は本当に増やす必要があるのかしっかり考えたうえで判断しましょう。
大学生が銀行口座を使い分ける時の口座数はどれくらい?
大学生が銀行口座を使い分ける場合、多くても2~3程度の口座数にすると無理なく使い分けができます。
持っている口座が多すぎても管理が大変ですし、リスクもあります。
将来口座が休眠口座になってしまった場合手数料をとられる可能性もあるので、むやみに作りすぎないように気を付けましょう。
まとめ!
大学生は銀行口座を使い分けるべきなのか?
メリットやデメリットを紹介しました!
口座を使い分けると節約になったり貯金ができたり、無駄使いを防ぐメリットがあるようでしたね。
しかし、管理が大変だったり不正アクセスのリスクというデメリットもありました。
大学生の場合必ずしも口座を使い分けた方がというわけではないので、自分にあった口座の管理方法を探してみてくださいね。